フランスのパリ生まれ
スーラといえば点描画で有名な画家です。
では、点描画とはなんでしょう?
ワークシートを用いて点描画を勉強しました

点描画とは、たくさんの点で描く方法です

スーラは、色彩を科学的に追求し新しい絵の技法を研究し、絵の具の色を混ぜずに純粋な色の点で美しい色や遠近感をつくりだします。
スクールにスーラの作品を展示し、近くで見たり離れて見たり、スーラの本を鑑賞しました。


こちらの作品は「グランド・ジャック島の日曜日の午後」
サイズが縦2メートル、横3メートルもあり2年もかけて制作した作品です。
セーヌ川で、週末をのんびり過ごす当時の様子が描かれています。

みんなにスーラの作品どれが好きか質問すると一番人気は

「バ=ビュタンの砂浜、オンフルール」でした。
空と海のブルーがとても美しいですよね
ここで実験をしてみました

色鉛筆やクレヨンを2色選び、点の大きさや点の密度を変えたりして枠の中に点を描きました。
さてどの様に見えたかな


2色が混ざって、1色に見えます

不思議ですよね

絵具は、たくさんの色を混ぜると濁ってしまいます。
でもスーラの方法で描けば視覚的に混ぜるので鮮やかな色のままで描くことができます。
次回は、点描画にチャレンジです
