いつも使用している水彩色鉛筆との違いは、発色が美しい

グラデーションを表現することに向いています。
油絵のオイルを混ぜて描く作家さんもいますね

まずはどんな色があるのかを知るために色見本から制作します。
絵具を使う時もあったら便利です


色の感じが掴めた後はいよいよ面を塗る練習です

ハッチングや色々なタッチの表現方法を学びます。
これをマスターすれば、雲のような柔らかい物から硬い物体なども上手に表現することができますよ


次はグラデーションを作ってみます。ここでハッチングの技法が役立ってきます。
色を濃くしたい場合は強い力で塗るのではなく、塗り重ねる回数や角度でグラデーションを描きます。
色鉛筆を長めに持つ方が、余計な力が入らず一定の力で塗り進められます。
紙の余白部分が残らないよう地道に塗り続けることも大事なポイントです


色同士を重ね塗りしたらどんな色になるんだろう

みんなとても楽しそうです


さあいよいよ応用編です。実物を見ながらビー玉を描いていきます!
ガラスの質感や光が強く当たる場所、影の出方など、どうやって再現するか…。

影をよーく見ると黒ではありませんね!ビー玉の色や光、テーブルの色が混ざりあっています。
ビー玉の冷たい素材感や影の柔らかさがとてもよく描かれています


影は1つではないことによく気がつきました!すごい観察力


4週間後にはみんな使い方のコツをつかんで、かなりの色鉛筆上達者となりました。
また楽しくデッサンしましょうね
