
5Hから5Bまで、硬さの違う鉛筆と練り消しの使い方を学びます。
まずは鉛筆各々の違いを知るところから始めていきますよ


硬さによってこんなにも違うんですね〜

硬さや濃さの違いがわかって来たところで…
今度は鉛筆を長く持って寝かせたり、短く持って立てて描いてみましょう

描きたい線に応じて、鉛筆の角度や、持つ位置、力を調節することが大切です。
普段文字を書く時は強く書くように教わっているから、力を抜いて描くことが難しそう…ガンバレ

みんな慣れてきた様子ですのでそろそろ実践に進みましょう


水が入ったグラスのデッサン

難しいけれどよ〜く観察して進めていきましょう。

中心を決めたら、グラスの縁の楕円を描いていきます

丸い形は横から見ると楕円になりますね

スケッチブックを回しながら、形がいびつになっていないか確認です


グラスの硬くて冷たい感じがどうやったら表せるか、みんな色々な鉛筆を試しながら描き進めています。
いい感じに進んできましたよ

それでは完成した作品たちです


楕円がしっかり表現できていますね


縁やグラスの厚み、反射した光の表現、影もいい感じですね


練り消しが上手に使えるようになりましたね


縁の楕円を頑張りました


光の差した影が虹のようで素敵

集中して描くデッサンは非常に疲れるので後半は皆ぐったりしていましたが

みなさんそれぞれ何かを掴んだようで、完成後は充実したお顔でした

今回は硬質なモチーフでしたが、次回は軟質・硬質・色々な要素が含まれた『野菜』がテーマ!
次回の講座もお楽しみに
