筆のタッチで紅葉した木々の葉を表現し
奥行きを感じられるような風景画に取り組みました。
くっきりとした線と色で表現された絵は
力強く、こどもらしさのあるものとなりますが
一方で、塗り絵のようにみえてしまうこともあります。
なので、本来存在しない「輪郭線」を描かず
色の調子でかたちを表現していくことで
本物らしくなり
クオリティがぐっとあがる場合があります。
どちらが良い、悪いということではなく
技術としてのバリエーションを習得するということが
何かを表現しょうと思った時に
選択肢を広げることに繋がるのではないかな、と思うのです。
上からみた吊り橋と紅葉。
山道と紅葉した木々。
川にうつりこんだ紅葉の表現を工夫しました。
銀杏並木を描きました。
それぞれにこだわりをもって取り組めたように思います。