2019年12月04日

紅葉を描く/小学生

小学生は、水彩絵の具のにじみを活かしながら

筆のタッチで紅葉した木々の葉を表現し

奥行きを感じられるような風景画に取り組みました。

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くっきりとした線と色で表現された絵は

力強く、こどもらしさのあるものとなりますが

一方で、塗り絵のようにみえてしまうこともあります。

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なので、本来存在しない「輪郭線」を描かず

色の調子でかたちを表現していくことで

本物らしくなり

クオリティがぐっとあがる場合があります。

どちらが良い、悪いということではなく

技術としてのバリエーションを習得するということが

何かを表現しょうと思った時に

選択肢を広げることに繋がるのではないかな、と思うのです。

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上からみた吊り橋と紅葉。

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山道と紅葉した木々。

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川にうつりこんだ紅葉の表現を工夫しました。

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銀杏並木を描きました。

それぞれにこだわりをもって取り組めたように思います。
posted by minato at 19:00| Comment(0) | 絵画
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