2019年08月30日

サマープログラム「海を描こう」


サマープログラムでは、水彩絵の具を使って、


海の風景画や、魚の絵を描きました。




まず、どのような海の世界を表現したいのか構想します。


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図鑑や写真を基に、下描きを始めます。


海の中の世界を描いていますね。クマノミやサンゴの形を丁寧に取っています。



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夕暮れ時の海を描いています。


オブジェクトを少なくして、夕日の綺麗な色が際立つように画面構成しています。



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こちらは、魚の色は塗り途中ですが、


海の塗り方を工夫しています。


始めに海の水色を塗る部分全体に、


透明な水で下地を塗ります。


その後、色を塗っていくと、色が滲み、筆跡が残りません。


空や海を描く際には、使えるテクニックです。


乾いた後にできる、水彩絵の具ならではの


よれた模様も、意図せず偶然できた模様です。


「こう描こう」と思って上手く描けるのももちろん楽しいですが、


意図せずできた模様など、自分の期待以上のものができると


より楽しく作品を作ることができるものです。



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色とりどりの海の中の世界



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情緒溢れる作品ですね。




夏ならではのプログラム、


季節を感じながら、季節に合ったモチーフで描くと


より魅力的な絵に仕上がると思います。



posted by minato at 14:37| Comment(0) | サマーアートプログラム

2019年08月08日

「サマーアートプログラム」作品紹介・その3

昨日、2019年のサマーアートプログラムが終了しました!

暑いなか、ご参加頂いた皆様、

ありがとうございましたぴかぴか(新しい)

今後も様々なプログラムもご提供できるよう、

講師一同、取り組んで参りますグッド(上向き矢印)


それでは最後に油彩の作品をご紹介しますアート


油彩とは、油絵の具を使った絵画=油絵のことです。

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キャンバスに下書きをした後

初めて使う道具にドキドキわくわくしながら着彩ぴかぴか(新しい)

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水彩絵の具は水で溶いて使うのに対して

油絵の具は油で溶かしながら使います。

乾燥がゆっくりなので、まずは下地となる色を薄く塗り、

少しづつ時間をかけて色を厚く塗り重ねていきます。

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乗馬を習っていて馬が大好きだということで

夕焼け空に染まる草原のなかの馬を

ちから強く生き生きと描くことができました。

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こちらは、夜空に打ち上げられた花火と、水面に映る花火。

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ナイフを使ってたっぷりとちから強く絵の具をのせた部分と

油を多めに溶いてさらっと描く部分など、メリハリをつけることができました。

油彩は水彩と感覚が違うので

最初は絵の具を重ねるという感覚に

戸惑うこどもたちが多いのですが

慣れてくると、積極的に画面に色をおけるようになり

とても楽しんで描けていたように思いますグッド(上向き矢印)


本日から湊アートテラスは夏季休暇にはいります晴れ

次回のレッスンは8/21(水)からとなります。

現在キッズクラスでは「クラゲのペーパークラフト」を制作中。

8月後半、また元気な姿でこどもたちに会えるのを

楽しみにしていまするんるん
posted by minato at 10:59| Comment(0) | サマーアートプログラム

2019年08月07日

「サマーアートプログラム」作品紹介・その2

前回に続き、サマーアートプログラムでの作品をご紹介します。

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プロペラのついた「スクリュー船」を作りましたぴかぴか(新しい)

「スクリュー船」は船についたスクリュープロペラが回転し

進んでいく仕組みとなっており、みんなが作ったこの船も

実際に水に浮かべて進むことができまするんるん

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材料は同じでも、どのパーツをどこに使うか?

旗をつけようかな?どんな色にしようかな?

と、思い思いにデザインを考えて、個性豊かな船が誕生しました。

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ライトを表現したり、椅子も作ったり

細かなところまで工夫し表現することができました!
posted by minato at 19:00| Comment(0) | サマーアートプログラム